株式会社リソース・インターナショナルより
海外の最新トレンドを
「Resource News」としてお届けしています。
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NEWS
KOHROのサンプルが入荷しました。
 
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品質・デザイン・風合いに強くこだわるイタリアン・テキスタイルの伝統を受け継ぎ、現代のラグジュアリーシーンを彩るコレクションを揃えるブランド「KOHRO」より、新コレクションのサンプルが入荷しました。織物の豊かさを感じさせる、端正で美しいコレクションです。

 

9月は、1月に続き新製品発表の時期にあたります。

各ブランドの「秋の新作」も順次入荷中です。ぜひショールームにお立ち寄りください。

 

TOPICS

イスバリ Vol.13   ~ リソース・オリジナルコレクションブック

弊社のコレクションブック「イスバリ Vol.13」が、6月に発刊されました。
 
リソース・オリジナルコレクションブックは、多数の取り扱い商品の中から旬なおすすめ生地を集め1冊にまとめた見本帳で、毎回ご好評をいただいています。
イスバリ編として通算13巻目となる本篇は、人気が続いているテクスチャー感のあるデザインを中心に、様々なシーンで活躍しそうなベーシックかつフレッシュなデザインを集めました。カラーバリエーションにもこだわり、輸入品ならではの豊富な色数を掲載しています。

イスバリ Vol.13の収録点数は30点。

どのデザインもコントラクト向けの摩擦強度を十分に備えています。

 

 

WEBカタログもリリースしております。

弊社ホームページより閲覧いただけます。

 掲載生地はどれも自信を持ってお勧めしたいものばかりですが、その中から「イスバリVol.13」らしさの光る見どころを、Q&A方式でご紹介いたします。 
みどころ紹介
 
 
Q どのようなデザインが人気ですか?
 
A テクスチャー感を意識した生地が人気となっています。ブークレーと呼ばれているモコモコしたプードル犬のようなデザインは、多くのブランドがコレクションに取り入れて発表しています。柔らかな手触りですが、しっかりとした摩擦強度も兼ね備えています。
 
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RF-2122
 
また、太い糸やスラブの入ったヨコ糸を織り込んだもの、多色の糸を織り込んで色に深みを持たせたデザインも人気です。複雑で意外な色の組み合わせは、輸入生地の得意とするところで種類も豊富です。
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RF-2117
 
 
Q サステナブルな商品はありますか?
 
A イスバリ Vol.13では、リサイクル素材(リサイクルポリエステルなど)を使用した商品も掲載しています。ページ内に目印となるマークをつけています。
 
また、ISO9001の認証を受けている工場で生産された商品や、健康に害を及ぼす恐れのある有害物質を含まないことを証明する「OEKO-TEX® STANDARD 100」の認証を取得している商品も収録しています。
(左)RF-2117 (右)RF-2118
 
 
Q 汚れに強い生地はありますか?
 
A 防汚加工生地もトレンドとなっています。ナノテクノロジーで繊維自体に撥水加工が施され、通気性を確保したまま防汚性を高める技術が広く認知され利用されています。生地の風合いは損なわれず、水だけでほとんどの汚れを取り除くことのできる防汚性能は、コントラクトのスペースで重宝されています。淡い色でも汚れが気にならず、また衣類からの色移りなども防ぐことができます。
 
イスバリ Vol.13では、Aqua CleanFibre Guardをはじめとする防汚機能が搭載された商品を掲載しています。ページ内に防汚のマークをつけています。防汚機能のない生地でも、後加工による撥水加工で防汚性を付加することが可能な場合もあります。ぜひご相談ください。
 
 
Q イメージにぴったりの色を探せますか?
 
A デザインの中で色の果たす役割はとても大きく、色へのこだわり需要は生地メーカーでも一つの大きな課題として受け止められ様々なアプローチが行われています。展開色を増やすことは、近似色を増やすこととなり、製造工程での色の再現性を高め色ブレを抑える技術が求められます。また色数の増加はメーカーの在庫リスクと直結しており、様々な課題をクリアしながら、多色展開の商品開発への挑戦が続いています。
 
イスバリ Vol.13では、汎用性の高いベーシックな無地を中心にコレクションを構成し、色数にこだわりました。総掲載商品数は499点で、平均色数は16.6色での展開となっています。色数の最も多い商品「RF-2130」は45色もの色を掲載しています。
RF-2130
 
 
Q イスバリ用の生地はイス以外にも使えますか?
 
A イスバリ生地は、メーカーがイスの張地として使用することを想定し、その場合に遜色ない機能を備えているとしての分類されているものです。イス以外にも使用することも、概ね可能です。クッションなどにも向くデザインも収録しています。
 
クッションなどのアクセント生地として使用する場合、厚みにより縫製が難しい場合があります。カーテンとして使用する場合は、美しくドレープが出ない、縫製が難しい、重量がかさむ、防炎性能がないなどの問題が想定されますので仕様の確認が必要です。
 
 
Q 摩擦強度はどれくらいあればいいですか?
 
A マーチンデール法の場合、一般的なコントラクト用途として要求される摩擦強度は 20,000MD程度、コントラクトで「十分な強度」だとされるのが 40,000MD程度と言われています。イスバリ Vol.13では、摩擦強度30,000MD ~ 100,000MDまでの生地を収録しています。このスコアは各ページのスペック欄に掲載しています。
 
海外製品の摩擦強度に対する考え方は、メーカーによりまちまちです。格付けの試験は生地が擦り切れるまで行わず、想定する最低限のレベルをクリアした時点で止め最大値までは確認しないというメーカーも少なくなく、スコア値までの性能は保証されても生地のポテンシャルのすべてを反映させた値ではない場合もあります。
 
 
Q サンプルはもらえますか?
 
A イスバリ Vol.13をはじめ、リソース・オリジナルコレクションブック掲載商品については、すべてサンプルを国内在庫しています。おおよそA5サイズの大きさのサンプルを、すぐにお手元にお届けすることができます。お気軽にお問合せください。
PICK UP

新作商品や人気コレクションを弊社取り扱いの海外ブランドと併せてご紹介いたします。

Rug collection  /  Bomat(ベルギー)

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ベルギーのフランドル地方は、ローマ時代から毛織物産地として知られており、11世紀以後イギリスからの羊毛輸入開始を機に隆盛を極めました。その後は、豊富な石炭産出により産業革命を経て先進工業国となっていきますが、現在でも生地やカーペットのメーカーは多く存在しています。
 
そうしたベルギーにあって、BOMAT社は中央アジアのカーペット文化へのリスペクトからネパールを生産拠点としてカーペットビジネスをスタートさせました。ベルギーでデザインを起こし、現地の熟練した職人による手織りとハンドタフトを中心としたコレクションを生産しています。
現在は、生産拠点をネパールに隣接するインドのウッタル・プラデーシュ州に移し自社運営としています。労働環境を整え、困難な環境にある女性の雇用機会を促進するWINプロジェクトに賛同し、企業としての持続可能性にも取り組んでいます。
 
誠実な生産を社是とする同社のコレクションは、高品質で素材の持ち味が生かされた美しいものばかりです。色への強いこだわりがそれぞれのコレクションに現れており、単色でも変化に富んだ輝きを放ちます。ウールやナイロンの他、コットン・リネン・ポリエステル・シルク・サイザル・テンセルなどの商品を取り揃え、既製デザインのカスタマイズや、オリジナルデザインなどにも対応しています。
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